ご家庭で簡単にできる お洗濯の「虎の巻」をご紹介
これであなたも今日からお洗濯の達人です!!
汚れの種類
汚れには内部的な汚れと外部的な汚れがあります。
【内部的汚れ】
- 汗・・・(水溶性・油性)
- 脂 ・・・(油性)
- 皮、脂・・・(油性)
- 尿・・・(水溶性)
【外部的汚れ】
- 土、泥・・・(水溶性・油性)
- ジュース・・・(水溶性)
- 食べこぼし・・・(水溶性・油性)
- ホコリ・・・(水溶性・油性)
- 水溶性の汚れはランドリー(石鹸クリーニング)
- 油性の汚れ、ドライクリーニング
(頑固な汚れでなければ石鹸でほとんどきれいになります) - 油脂分が取れない場合は(株)東京屋クリーニングへ。
石鹸の特質
本来なら混ざり合わない油と水を混ぜ合わせ、汚れを落とす働きのあるものを界面活性剤といいます。
石鹸も、この界面活性剤の仲間です。大豆サポニンや卵黄に含まれるレシチンなどは、天然に存在する界面活性剤。そして、近代になって新しく開発された界面活性剤は合成界面活性剤と呼ばれます。
【界面活性剤】
- 乳化作用・・・・油脂分解力
- 分散作用・・・・表面張力
- 浸透作用・・・・浸透力
- 再汚染(逆汚染)作用
界面活性剤の最大活性環境・・・・ 軟水で50度~70℃(プロ用90℃ 前後)
汚れの落とし方(洗濯)
- 汚れの「ゴシゴシ洗い」は繊維を痛めます。汚れを繊維の奥へ追い込み落ちにくくします。
- 洗濯機の1/3ほどに水を入れます=白物だけの場合は、風呂のお湯 40℃を入れると良い。
通常の「洗剤(石鹸)」を入れて洗濯機を軽く廻し洗剤を攪拌して洗濯物を入れる。
出来るだけ長く浸けておく(夜、浸けて翌朝、そのままで洗濯機を廻し洗濯する) - 通常の水を入れ通常の「洗濯」をする。{高濃度・長時間浸し洗濯}
洗濯物の干し方
- 色物衣類を傷めない干し方は、短時間に干し終わる事。
- 直射日光の紫外線で染料(色)が変化する。
- 風通しを優先に考える。
- 白物を太陽に、その影に色物を干すと良い。